2020年2月13日

アトカル・マジカル学園『マジカルへんしん教室』



アトカル・マジカル学園は、「変身する」をキーワードに舞台芸術を身近に楽しむ教室を区内各所に出張開校するプロジェクトです。アトカル・マジカル学園のプログラムとして、舞台芸術の分野で活躍するアーティストによるワークショップ「マジカルへんしん教室」を7月から11月まで実施しました。
事業ディレクターである多田淳之介による「妖怪ハンターになって妖怪図鑑を作ろう!」、ダンサーの岩渕貞太による「身体をゆるりとじんわり味わおうみんなでゆるじわ体操」、俳優の南波圭による「あなたは、だあーれ?わたしは、なあーに?色んなものになってみよう!」の3つのプログラムを実施。区民ひろば、地域文化創造館を会場にし、乳幼児からシニアまで幅広い年代の方々にご参加いただきました。また、番外編として実施した「家族で新聞ドームハウスをつくろう!」では、家族同士が協力して、ドームを作成し楽しむことができました。
また、「ヌイグルミ←(うらがえし)→ミルグイヌ|へんてこパペットづくりワークショップ」で、参加者の作品として生まれたパペットたちが立候補する「アトカル・マジカル学園 生徒会長選挙」を実施しました。
下記ではそれぞれのプログラムのレポートをお伝えします。


〈妖怪ハンターになって妖怪図鑑を作ろう!〉講師:多田淳之介
小学生を対象でしたが、多くの保護者の方にもご参加いただき、大盛況のプログラムでした。
アトカル・マジカル学園長TJ(多田淳之介)のお話でへんしん教室がスタート。まずは妖怪を探しに行く前に、見えないものを見る練習をします。「赤いもの」、「人の顔に見えるもの」など、部屋中をみんなで探します。練習後、大人と子どもに分かれたチームで区民ひろば全体を冒険!1人1体、妖怪を探します。普段は行けない屋上も、今回は特別に探検しに行きます。妖怪を探していると、通いなれた場所がいつもと違って見え始めました。天井をよく見てみると、なじみの妖怪が現れました。ドアノブや壁掛けのポスターにも、いたるところに妖怪が潜んでいます。探検後は図鑑の制作です。子ども生徒は、見つけた場所、名前、特徴などを次々に画用紙に書いていきます。嫌いなものは無いという手強い妖怪も出現。一方、大人生徒はキャラクター設定が難しい、と眉間にしわを寄せて見つけた妖怪とにらめっこ。
完成した妖怪図鑑は、一冊にまとめて会場の区民ひろばへ寄贈。慣れ親しんだいつもの場所も見方を変えるとたくさんの発見がありました。

9月14日 区民ひろば高南第二の様子

7月13日 区民ひろば南大塚の様子

9月22日 区民ひろば朋有の様子

〈家族で新聞ドームハウスをつくろう!〉講師:多田淳之介

ゴールデンウィークに開催した「アトカル・マジカル学園 ゴールデンウィークあそび教室」で大好評だった「家族で新聞ドームハウスを作ろう!」のワークショップを、「アトカル・マジカル学園」の最終回プログラムとして開催しました。
参加者は無人島で1晩を過ごすため、会場に隠された様々なヒントを基に、家族で知恵を絞って新聞紙を用いて家を作ることになりました。家を建てるには、壁や屋根、窓など様々なパーツが必要になってきます。会場に隠された材料を探し出し、協力して新聞を張り合わせていきます。最後に奥の部屋から発見した扇風機の風を送り、新聞ドームハウスが完成!親子で試行錯誤を繰り返し、大人と子ども合わせて8人ほどが入れる立派な新聞ドームハウスを建てることができました。

11月9日 巣鴨地域文化創造館の様子

〈身体をゆるりとじんわり味わおうみんなでゆるじわ体操〉講師:岩渕貞太

60歳以上のシニア世代の方々を対象とした、体操のプログラム。
まずは円になり、講師を囲みながら、思い思いに身体をほぐします。気持ち良い箇所を2つ見つけながらストレッチすると、どこまでも身体の筋が伸びていきます。早速、参加者の皆さんの表情はほがらかになりました。講師によると、“網の身体”になることで身体が自由になるそうです。体重をひと箇所で負担するより、身体全体で負担すれば重さが軽くなる。その動かし方を使って、座っている人を椅子から立ち上がらせます。力まず両手を持って、ゆっくり立ち上がらせることができると笑顔で微笑みあっていました。最後は今日取り組んだことを振り返りながら自由に身体を動かします。腕を伸ばしたり、床に寝そべって身体を伸ばしてみたり、ペアになってお互いの身体を触り合ったり、温かな空気の流れる時間となりました。

7月29日 区民ひろば西池袋の様子

7月20日 区民ひろば高松の様子

9月26日 区民ひろば西巣鴨第一の様子

9月27日 雑司が谷地域文化創造館の様子

10月21日 区民ひろば朝日の様子

〈あなたは、だあーれ?わたしは、なあーに?色んなものになってみよう!〉講師:南波圭

年長児~小学校低学年を対象としたプログラム。全員の顔が見えるよう輪になって座り、自己紹介からスタート。いつも学校で遊んでいるゲームでも、いつもと違うルールでやってみます。ジャンケン大会では、負けた人が勝つ特別ルールも。「だるまさんがころんだ」も、鬼が振り返り止まる時には他の誰かにタッチしながら止まらなければならないルールや、片足立ちで止まるルールも追加されました。次は、グループになって、講師が出題するものを身体で表現するゲーム。「コップ」、「蝶」、「扇風機」等、グループで試行錯誤しながら表現しました。最後は2つのチームに分かれ、仲間たちと相談をしながら、未来の海を身体で表現します。自分たちの思い描く未来の海を真剣に表現していました。

8月7日 区民ひろば駒込の様子

8月6日 区民ひろば仰高の様子

8月9日 区民ひろばさくら第二の様子

9月21日 区民ひろば椎名町の様子

<あなたは、だあーれ?わたしは、なあーに?色んなものになってみよう!~乳幼児編~>講師:南波圭

乳幼児0~1才半とその保護者を対象にしたプログラム。参加者全員で丸くなって座り、体操をしたり、歌いながら赤ちゃんとスキンシップをとったりしました。お母さんが体操をする姿を見て、子どもたちは不思議そうな表情。一緒に体操を楽しめる子もいました。温かい雰囲気の中、親子でじっくりとした時間を過ごすことができました。

9月18日 区民ひろば清和第二の様子