2019年6月21日

としマンガ としアニメ キャラバン vol.1 レポート



4月28日、29日の二日間に渡り「としマンガ としアニメ キャラバン vol.1」 がとしまセンタースクエアで開催されました。


「としマンガ としアニメ キャラバン」はトキワ荘ゆかりの名作マンガが読めたり、日本・中国・韓国のアニメが観れたり、自分でもマンガ・アニメを作ってみたり、好きな作品をオススメしてみたり、マンガ・アニメを〈読む・観る・語る・創る〉ことが楽しめる事業です。


〈読む〉コーナーでは懐かしい作品や、題名は聞いたことあるが読んだことのない作品に大人も子どもも夢中になって読み入っていました。

〈観る〉コーナーでは、食い入るように一つ一つのアニメーションを見る人、リラックスしながらボーっと眺める人、皆さんおもいおもいのスタイルで普段観る機会の少ない日・中・韓のアニメーション作品を楽しんでいました。

〈創る〉コーナーでは「自分の絵が動く!ソーマトロープと驚き盤づくり」「4コママンガクイズ」に挑戦。
大人も子どもも時間を忘れて素晴らしい作品をたくさん作っていました。
特に人気だったのは驚き盤づくり。当初スタッフの間では全部で12面ある驚き盤を小さい子どもが作るのは難しいかもという声もあったのですが、自分の書いた作品が動く楽しさに魅了され一生懸命小さなお子さんも驚き盤を作っていました。

「学べる!キャラストまんが道場 マンガのキャラクター&ストーリーづくり体験」ではプロのマンガ家 敦森蘭さんによるワークショップ。
キャラクターの性格を考えたり、シチュエーションを考えたり。教えてもらったことを生かしてどんどんペンを進めていました。

チャン・ヒョンユンさん

チェン・シーさん

28日には韓国のアニメ作家チャン・ヒョンユンさん、29日には中国のアニメ作家チェン・シーさんの作品上映と作品の持つバックグラウンドや制作過程の説明、作品を制作していた当時の心境などを〈語る〉トークショーが行われました。

たくさんの方に楽しんでいただき幕を閉じたとしマンガ としアニメ キャラバン vol.1
次回 vol.2 は6月22日、23日に巣鴨郵便局3階特設会場で行われます。

チャン・ヒョンユン Chang Hyung-yun
アニメーション作家。韓国映画アカデミーでアニメーションを専攻する。卒業作品「レター」(2003)で注目され、短篇作品「ウルフ・ダディ」(2005)、「わたしのコーヒー・サムライ-自販機的な彼氏-」(2007)は、多くの映画祭で受賞した。2014年ユ・アイン、チョン・ユミ主演の長編アニメーション「ウリビョル1号とまだら牛」を製作・封切りし、大韓民国コンテンツ大賞にて文化体育観光部長官賞、ファンタジア国際映画祭にて特別賞、シッチェス映画祭にて最優秀アニメーション賞を受賞した。2018年チョン・ウヒ、シム・ヒソプ主演の新作長編アニメーション「魔王の娘イリシャ」を釜山国際映画祭で公開した。

チェン・シー Chen Xi
幼い頃からマンガを描き始め、いくつもの中国の雑誌に掲載される。2010年に北京電影学院の修士課程を修了。テレビアニメーション、およびインディペンデント作品の監督としての経歴を持つ。2010年、広島国際アニメーションフェスティバルにて国際審査員特別賞を受賞。第5回中国インディペンデント・アニメーション映画フォーラムではキュレーターを務め、現在は北京電影学院で教鞭を執っている。

敦森 蘭
2003年別冊マーガレットまんがスクール努力賞でデビュー。2015年モーニング漫画新人賞 MANGA OPEN で奨励賞受賞。4コマまんが「くまモン」(朝日出版)著。